ゲーフラ作製祭り

新作旧作大集合

例によってスカイマーク第一便

今日は10時から長居公園ゲーフラ作製祭りがある。ということで朝一の飛行機で関空へ。今日の同行者スカイマーク初搭乗。この人もスカイマークの偉大さを知ったようです。
9時半ごろに長居到着、二人で酒を飲みながら同志を待つ。こんな時間から酒を飲んでると非常にダメな人間になったような気がしてきたが、今更感満載なので気にしない。10時になると統括者が大人げ無い原付で登場、作製開始。

夏休みの宿題的突貫作業

俺は中学生の頃、夏休みの宿題を8月31日の午後から始めて、9月1日午前6時に終わらせたことがあります。朝白む窓の外を見て焦りながら必死に水彩画を塗ってたのも今となってはいい思い出です。作文2つくらいぶっちぎって、いまだに未提出やけど。
さて、今回は俺以外に作成者が3名(うち一人は俺と同じく初心者)います。おまけにアドバイザもたくさんいます。なんかやりやすいよね、空気的に♪
結局、家では画像ソフトとプリンタの設定に四苦八苦して、アイデアの文字を紙に打ち出してくるところまでしかできませんでした。まずはその紙の余白部分を折り込むところからスタート。続いてその紙と布の間にチャコペーパー(Supervised by K.Y.)を敷いて、紙の上からボールペンで字の輪郭をうつす。ここまでを1時間ほどで終了。あとはリキテックスの白をガシガシ塗るだけ。最後に黒で修正を入れて完成♪

PDCAのC

さて、反省です。
ところで、セレッソのサポーター(の中心的立場でやっている人たち)って応援全般についてこの「C」ができてないように感じる(感じるだけで、ほんまはどうかまでは知らね)。PlanとDoまではするんだけど、CheckをしないからActionがとれない。結果、同じ失敗を繰り返す。って感じとちゃう?QCって概念が無いよね・・・まあどうでもいいけど。
話を戻して、今作がはじめてのゲートフラッグ作製になったわけですが、色々と失敗したこと、うまくできたこと、勉強になることがありました。
①フォントに気をつけろ!
時間が無い上、眠たいのを我慢してグダグダPCに向かっていたため、フォントを考えるところまで気が回らなかった。当然出てきた文字は初期設定のゴシック体。それをトレーシングして、アレンジを加えることも無くきっちりと塗っていくと・・・そりゃ人からの評価は「なんか事務的」になるわな、と。同行者はフリーハンドで下書きして、絵の具をガシガシと塗って、周りから(+俺から)あれこれと言われてたが、あれくらい個性的な文字の方が味が出て良いのかもしれん。なんとなく今回はセット物だったのに「行こうぜ行こうぜ!!」「ハイハイ気持ち気持ち('A`)マンドクセ 」って感じになってしまった。(しかし彼はスケールもののプラモを3つは作って、色も塗って完成させるべきだ。)
リキテックスの特性
意外と原液のままでも筆流れは、筆先を使う分には悪くない。手っ取り早く隠蔽が出せるので、下地の布が濃色系の場合は、基本的には薄めずに塗るのが良いみたい。ただ、エッジを綺麗に出すにはある程度粘度を下げる必要がある。でないと筆の腹が流れない。
③修正は汚い
黒地の布に黒の絵の具を塗ると、意外と色の違いが目に付いた。そりゃ黒染料と酸化鉄の黒(=リキテックスのマーズブラック)じゃあ違うわな。今回は「以前ゲーフラを作ろうとして挫折した時の布のリユース」という前提があったので特攻したが、本来は修正の必要が無いように一発で綺麗に仕上げるだけのスキルと集中力が必要になるな。
④布の厚み、触感
チャコペーパーを使うなら気にする必要がある。この人は布との相性で使えなかった。薄すぎorツルツルすぎるとダメなのか?でも薄い方が軽く仕上がるよね。おっちゃん腕力無いからなぁ〜。特に上の方に居てるから風の影響受けやすいし。。。
⑤トレーシング?マスキング?
結局どっちがやりやすいんだろうか。今回俺はトレース、バス林君がマスク、N氏がフリーハンド、とそれぞれ手法が異なった。結果としての違いは・・・う〜ん、全部自分で一通りやってみんとわからんか。

全員無事完成

なんとか除名者も出ず、一人一ゲーフラ以上が達成されました。
今回の経験地を活かして次は絵モノにトライ!(ほんまか?)